近代医学に見放された原因不明の体調不良に苦しむ日々

メタボスパイラルの始まり

44歳の時、突然始まった原因不明の体調不良

あんなに元気印だった体が、本当にまるで坂道を転げ落ちるようにどんどん悪くなっていった。
43歳でもジムでエアロビクスをやった帰りに、短いスカートをはいて繁華街を歩くと、何度も何度もナンパされていたのに。
いきなり、ベッドから起き上がれない日々が続き、何度も救急車で運ばれることになってしまった。

原因不明

膵炎を3回、肺炎を1回、甲状腺機能低下症は現在も要観察、胸郭出口症候群、橈骨(とうこつ)神経麻痺、頭痛やめまいは日常茶飯事で
小田原の頭痛大学である間中病院を年に何度も訪ねてMRIを撮って頂いた。

間中先生は、本当にいい先生で
遠方から来る私のような多くの患者さんを診察して下さって、画像の説明もちゃんとしてくださるのだ。

何年もひどい頭痛に悩まされる

44歳から一度も元気に戻ることなく、様々な病気で入院を繰り返した。原因がわかるのはストレスケア病棟に入院してからでありその後約20年近く、原因不明の病気に悩まされることになってしまった。 何度も自殺も考えた。この先に何も光などないのではないかと思っていた。だが、当時は親が生きていたので、親不孝の塊のような私でもさすがに親より先に行くわけにはいかず、結局 体調が悪い → 運動ができなくなる → 体重が増える → 運動ができなくなる → 体調が悪くなる というメタボスパイラルに陥ってしまったのだ。

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