長年の体調不良がパニックアタックだったなんて・・
およそ20年近く続いた原因不明の体調不良が、ストレスケア病院に自主入院したことによって
もしかしたら、パニック障害が原因だったのかもしれないと思うようになりました。
入院前の私は、今にも血管が切れると思うような頭痛や、心臓が止まると思う恐怖や
PC作業をするときに、突然手の指が震えてキーボードを打てなくなり
日本語の教師なのに、生徒に教える答えが突然わからなくなり
脂汗が出て、倒れそうになったり、枚挙にいとまがありませんでした。
西洋医学では、検査をしてもわからず、結局いつも重症の鬱という
診断が下り、大量の安定剤や抗不安薬を処方されるだけでしたので
西洋医学に期待するのはやめて、針治療や、漢方の専門医を
訪ねました。
でも、漢方の専門医と雑誌に紹介されていたり、テレビで拝見したりしても
は、ピンポイントの漢方薬がなく、今まで診察を受けたすべての先生方は
虚証、実証・中間証 などの言葉もご存じなかったり
中国や台湾の漢方医なら普通に行う、舌診、脈診、腹診
など一切行わず、問診票を見て
ツムラの大辞典を見ながら、私に質問をし
それからツムラの漢方薬を処方されるというやり方が
一般的でした。
私は、一人で勉強もしていたし、漢方の薬局の薬剤師さんで
私の肺炎後の後遺症を1週間で治してくれた先生の教えや、
町の小さな薬局でもツムラ以外の漢方を扱っている薬局は
意外に薬剤師さんがとても詳しかったりしましたので
ツムラの漢方、しかも虎の巻を見ながら・・・という先生には
ほんとうにあきれる日々でした。
ストレス病棟に自主入院して、すべての体調不良が回復したことから
ストレスからいろいろな症状が来るのだということはわかりましたが、
心療内科の先生がおっしゃるように、家に戻り、生活がもとにもどると
また体調は悪くなりました。
それでまた入院。
7か月ぐらいに1度は1か月の入院を要していましたが、仕事がありますので
なるべく入院しなくて済むように針治療や、マイヤーズカクテル点滴を
してなんとか体調を維持しておりました。
ところが、2020年のコロナ騒ぎで・・・
なぜ? パニック障害だとわかったのか?
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