ダイエットするか、デブのまま死ぬか
30代でもおばさん呼ばわりされるこの日本において、いくら寿命が長くなったとはいえ、
50歳過ぎると、誰も見向きもしないどころか、病院に行ってさえ年齢的なハラスメントを受けることが多くなった。
20代は超イケイケでもてまくった。ちょっと胃が痛くて病院に行っても、大学病院の医師がアルバイトでクリニックに出向いていたりすると、うちの大学病院で検査しましょう。とよく言われたものだ。当時は、「私・・・そんなに悪いの?」と心配したが、そうじゃなかった。医者は私のTシャツをめくるのもうれしそう。検査も丁寧に説明も丁寧に、結果がなんともなくても、「心配だから一か月後にまたいらしゃい」などと大学病院の診察いつでもOKパスポートを色々な場所でもらえたものだ。
44歳で病気になるまでこのバブリーな状態は続いた。若く見えたのだ。痩せていたし、女はセクシーじゃなきゃと常に努力していた。
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